日航、赤字1000億円超 過去最大、新型コロナで―4~6月期
日本航空が2020年4~6月期連結決算で、本業による損益が1000億円超の赤字に陥る見通しであることが28日、分かった。四半期の赤字額としては12年の再上場以降で最大。新型コロナウイルス感染拡大を受け国内線、国際線とも大幅減便を余儀なくされたことが響いた。前年同期の営業利益は210億円だった。
各国の出入国規制の影響で、国際線は9割超を減便。国内線も政府の緊急事態宣言などが響き、運航本数は通常の半分以下だった。この結果、4~6月期の旅客数は国際線が前年同期比98.6%減、国内線が86.8%減に急落した。人件費など固定費削減に取り組んだが、売り上げの落ち込みをカバーできなかった。(2020/07/28-11:25)
JAL to Report over 100 B. Yen in April-June Operating Loss
Japan Airlines is expected to log a group operating loss of over 100 billion yen for April-June, reflecting the novel coronavirus crisis, it was learned on Tuesday.
It will be JAL's largest quarterly loss since the airline came back to the first section of the Tokyo Stock Exchange in 2012 after going bankrupt. In the same quarter last year, the company reported an operating profit of 21 billion yen.
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