JR九州、船舶事業撤退 韓国高速船、安全担保できず
JR九州は23日、子会社のJR九州高速船(福岡市)が手掛ける船舶事業から撤退すると発表した。博多港と韓国・釜山港を結ぶ高速船「クイーンビートル」で浸水隠しが発覚し、安全管理体制などについて検討してきたが、対策を施しても船体が毀損(きそん)するリスクは払拭できず、安全が担保できないと判断した。
JR九州高速船は捜査への対応などが全て完了した後解散する。従業員は本社やグループ会社で受け入れる方針。JR九州の古宮洋二社長は福岡市内で記者会見し、「運航再開を期待していた皆さまにおわびする」と謝罪した。(2024/12/23-18:57)
JR Kyushu to Withdraw from Passenger Ship Operations
Japan's Kyushu Railway Co., or JR Kyushu, said Monday that it will withdraw from the passenger ship business operated by a subsidiary.
The business is run by JR Kyushu Jet Ferry Inc., which covered up a water leak incident on its Queen Beetle high-speed passenger ferry linking Hakata Port in Fukuoka Prefecture, southwestern Japan, and the city of Busan in South Korea.
最新ニュース
-
クリントン元米大統領が入院=発熱で検査
-
ビューラーがレッドソックス入り=米大リーグ・ドジャース
-
目指せ新名物、高校生発案「どらきび」 岡山
-
最南端スキー場、3年ぶり再開 宮崎県五ケ瀬町
-
NY円、157円台前半
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕