英製薬大手、田辺三菱子会社と提携 新型コロナワクチン開発で
【ロンドン時事】英製薬大手グラクソ・スミスクラインは7日、田辺三菱製薬のバイオ医薬子会社メディカゴ(本社カナダ・ケベック市)と新型コロナウイルスのワクチン開発で提携すると発表した。7月中旬に安全性確認のための第1相臨床試験を始める予定で、2021年上半期のワクチン提供開始を目指す。
メディカゴは、新型コロナウイルスの構造に似せた植物由来の粒子を作成する技術を活用し、ワクチンの開発を進めている。一方、グラクソはワクチンと一緒に投与して効果を高める免疫補助剤(アジュバント)に強みを持つ。
両社の発表によると、非臨床試験でメディカゴが開発中のワクチンをアジュバントと同時に投与したところ、有望な結果が得られたという。(2020/07/08-07:52)
Mitsubishi Tanabe Unit, GSK to Collaborate on COVID-19 Vaccine
Major British drugmaker GlaxoSmithKline PLC, or GSK, said Tuesday that it will collaborate with Medicago, a Quebec City, Canada-based subsidiary of Japan's Mitsubishi Tanabe Pharma Corp., to develop a COVID-19 vaccine.
The collaboration is aimed at combining Medicago's plant-based vaccine development and GSK's adjuvant technologies.
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