真田さん主演「将軍」快挙 技術・美術系で最多14冠―米エミー賞
【シリコンバレー時事】米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の一部部門が8日発表され、真田広之さん主演のドラマ「SHOGUN 将軍」が一つのシーズンとしては過去最多の14冠に輝く快挙を成し遂げた。技術・美術関連の部門が中心。15日の授賞式では、作品賞や主演男優賞など主要部門が発表される。
将軍は、15日発表分も含め22部門で最多の25ノミネート。8日には、このうち16部門が発表され、ドラマシリーズのキャスティングや撮影、メーキャップなどの部門で賞を獲得した。
15日に発表される部門では作品賞や監督賞に加え、主演男優賞に真田さん、主演女優賞にアンナ・サワイさんが候補入り。助演男優賞には、浅野忠信さんと平岳大さんが挙がっている。
将軍は、戦国時代の覇権争いを描いたジェームズ・クラベル氏の同名小説が原作。2月の配信開始後、大ヒットした。
この日、受賞数で次点だったのは、コメディーシリーズの「一流シェフのファミリーレストラン」の7部門だった。(2024/09/09-18:06)
"Shogun" Clinches Record-Breaking 14 Emmys
"Shogun," a television drama set in feudal Japan, was announced as the winner in 14 of 16 nominated categories at the Creative Arts Emmy Awards on Sunday, becoming the most Emmy-earning TV show for a single season.
The U.S. TV industry's highest honors claimed by the FX network series include that for costumes, makeup and cinematography.
The Creative Arts Emmys for artistic and technical achievements were given ahead of the main Emmy Awards ceremony on Sept. 15.
Shogun has been nominated for a record 25 awards in total this year, with Hiroyuki Sanada and Anna Sawai among nominees in the lead drama actor and actress categories, respectively. Tadanobu Asano and Takehiro Hira are on the list of best supporting actor nominees.
Based on the same-name novel by James Clavell, Shogun focuses on power struggles during Japan's Sengoku period.
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