9月食品値上げ1392品目 冷食やコーヒー―帝国データ
帝国データバンクが30日発表した主要食品メーカー195社の価格改定動向調査によると、9月に予定する飲食料品の値上げは、冷凍食品やコーヒーを中心に1392品目となった。今年4月以来となる1000品目超えだが、前年同月比では35.2%減少。原材料高や円安による値上げ圧力は強いが、消費への影響を懸念し「積極的な値上げがしづらい状況」(同社)という。
ニッスイは「自然解凍でおいしい! 6種の和惣菜」など家庭用冷凍食品37品目を約2~11%値上げする。ニチレイフーズ、マルハニチロ、日清食品冷凍も総菜やパスタなどの価格を上げる。
味の素AGFは「ブレンディ スティック カフェオレ」など家庭用コーヒー116品目を値上げ。ネスレ日本やUCC上島珈琲はボトルコーヒーを上げる。
アイスクリームでは、明治の「エッセル スーパーカップ」や森永製菓の「チョコモナカジャンボ」などが対象となる。(2024/08/30-09:21)
Sept. Price Hikes Set for 1,392 Food Products in Japan
Prices of a total of 1,392 products from 195 major Japanese food manufacturers will go up in September, a survey by research firm Teikoku Databank Ltd. showed Friday.
The number of products with price hikes is down 35.2 pct from a year earlier, but above 1,000 for the first time since April.
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