2024.08.21 17:14World eye
アラン・ドロンさんの愛犬、「殉葬」免れる ブリジット・バルドー財団
【パリAFP=時事】18日に88歳で死去したフランスの俳優、アラン・ドロンさんの愛犬ルボが、ドロンさんの生前の希望通り「殉葬(じゅんそう)」されるのを免れた。ドロンさんと同じく仏映画界のレジェンドとされるブリジット・バルドーさん(89)が創設した動物愛護団体「ブリジット・バルドー財団」が20日、発表した。(写真は仏俳優アラン・ドロンさん)
ドロンさんは生前、自分が死んだ際には愛犬のルボを安楽死させ、一緒に埋葬してほしいと語っていた。これに対し、動物愛護活動家らからは抗議の声が上がっていた。バルドー財団は、ドロンさんの家族の話として、この願いはかなわないと述べた。
同財団はX(旧ツイッター)に「ルボについて心配は要らない」と投稿。「多くの人からルボの運命に関するメッセージを受け取った」が、「ドロンさんの家族は『彼(ルボ)には家も、家族もある』として、ルボの世話をすると約束してくれた。もちろんルボが安楽死させられることはない」と述べた。
ルボの犬種はベルギー原産の牧羊犬「ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア」。
ドロンさんは2018年に週刊誌パリ・マッチとのインタビューで、「ルボは私の人生最後の犬だ。ベルジアン・シェパードで、わが子のように愛している」「私が先に死ぬなら、獣医師に一緒に死なせてくれるよう頼むつもりだ。薬物を注射して私の腕の中で死なせてほしい」と主張。
「ルボが私の墓の上で悲嘆に暮れて死んでいくよりも、その方がいい」と続けた。
ドロンさんの3人の子どもは18日、ドロンさんの死を発表した際の声明にルボの名前も連ね、「アランファビアン、アヌーシュカ、アントニー、そしてルボは、父の死を深く悲しんでいる」と記した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2024/08/21-17:14)
ドロンさんは生前、自分が死んだ際には愛犬のルボを安楽死させ、一緒に埋葬してほしいと語っていた。これに対し、動物愛護活動家らからは抗議の声が上がっていた。バルドー財団は、ドロンさんの家族の話として、この願いはかなわないと述べた。
同財団はX(旧ツイッター)に「ルボについて心配は要らない」と投稿。「多くの人からルボの運命に関するメッセージを受け取った」が、「ドロンさんの家族は『彼(ルボ)には家も、家族もある』として、ルボの世話をすると約束してくれた。もちろんルボが安楽死させられることはない」と述べた。
ルボの犬種はベルギー原産の牧羊犬「ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア」。
ドロンさんは2018年に週刊誌パリ・マッチとのインタビューで、「ルボは私の人生最後の犬だ。ベルジアン・シェパードで、わが子のように愛している」「私が先に死ぬなら、獣医師に一緒に死なせてくれるよう頼むつもりだ。薬物を注射して私の腕の中で死なせてほしい」と主張。
「ルボが私の墓の上で悲嘆に暮れて死んでいくよりも、その方がいい」と続けた。
ドロンさんの3人の子どもは18日、ドロンさんの死を発表した際の声明にルボの名前も連ね、「アランファビアン、アヌーシュカ、アントニー、そしてルボは、父の死を深く悲しんでいる」と記した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2024/08/21-17:14)
2024.08.21 17:14World eye
Delon's dog saved from euthanasia-- Bardot Foundation says
Alain Delon's pet dog Loubo will not be put down and buried with the film star as he wanted, the Brigitte Bardot Foundation said Tuesday following an outcry from animal rights activists.
Delon, who died Sunday aged 88, had said he wanted the Belgian malinois to be humanely killed and buried with him. But the foundation named after former film idol Bardot quoted Delon's family as saying the wish would not be carried out.
Do not worry about Loubo, the foundation said in a post on the X social media platform.
Many of you have sent us messages concerning the fate of Loubo, it added.
'He has his home and his family', the family of Alain Delon have confirmed to us and they will take care of him. Loubo will of course not be euthanised.
Delon announced in 2018 that he wanted to be buried with the dog.
He is my end of life dog. A Belgian shepherd who I love like a child, Delon told the Paris Match magazine.
If I die before him I will ask the vet to let us go together. He will inject him so that he dies in my arms.
I would rather that than knowing that he would let himself die on my grave with so much suffering.
Loubo was among the names given when the family announced Delon's death on Sunday.
Alain Fabien, Anouchka, Anthony, as well as Loubo, are deeply saddened to announce the passing of their father, the actor's children said in a statement.
Two of Delon's sons posted on social media on Tuesday for the first time since the death. Anthony Delon posted three photos of his father in his younger days with the message RIP Papa.
Delon's youngest son, Alain-Fabien, put up pictures of wreaths left outside Delon's home at Douchy in central France where he died.
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