豊田氏「全21役員がトップ候補」 トヨタ、副社長職廃止へ
トヨタ自動車は4日までに、4月1日付で副社長ポストを廃止すると発表した。豊田章男社長を除く執行役員21人全員を同格にすることで、若手にも次期トップのチャンスを与え、社内を活性化するのが狙いだ。豊田氏は「経営者養成の仕組みと捉えてほしい」と強調。「(21人全員が)次のトップの候補生」と語った。
豊田氏は4日の同社の2020年春闘労使協議で、役員体制スリム化の狙いを説明した。各役員には「チーフオフィサー」「カンパニープレジデント」「地域CEO」などの担当をそれぞれ割り振り、役割を明確にする。
現在、トヨタには副社長職を務める執行役員が6人おり、社長に次ぐ立場で経営を担っている。副社長職廃止後、6人のうち小林耕士氏ら4人は執行役員、ディディエ・ルロワ氏は取締役として同社に残る。吉田守孝氏は退任する。(2020/03/04-20:34)
Toyota to Give Young Officers Opportunities to Be Next Chief
Toyota Motor Corp. aims to give young operating officers opportunities to be the next president, current President Akio Toyoda said Wednesday.
Toyoda made the comments at a labor-management meeting while explaining the Japanese automaker's decision to abolish its executive vice president posts on April 1.
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