システム欠陥、導入当初から把握 富士通幹部が証言―英郵便局冤罪事件
【ロンドン時事】英国の郵便局を舞台に700人以上が冤罪(えんざい)被害を受けた事件を巡り、原因となった会計システムを開発した富士通の英子会社、富士通サービスのパターソン最高経営責任者(CEO)は19日、システム稼働直後の1999年11月から問題を把握していたことを明らかにした。英政府による独立調査機関の公聴会で証言した。
英公共放送BBCなどが報じた。報道によると、パターソン氏は「システムの配備当初から、バグや欠陥はすべての関係者に知られていた」と証言した。(2024/01/20-06:53)
Fujitsu Knew about Faulty System from Start: Senior Official
The head of Fujitsu Ltd.'s European arm said Friday that the company knew that the system at the heart of Britain's Post Office scandal was faulty to begin with, according to media reports.
According to the BBC and other media outlets, Paul Patterson, Fujitsu's co-CEO for Europe and CEO of British unit Fujitsu Services Ltd., told an inquiry held by an independent committee of the British government that there were "bugs, errors and defects" with the Horizon accounting system "right from the very start."
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