地方版政労使、岐阜から始動=25年春闘へ、会議で賃上げ機運醸成
政府は23日、2025年春闘に向け、地方自治体や労使団体の代表などで構成する「地方版政労使会議」を岐阜市で開いた。地方での賃上げ機運醸成が狙いで、今回を皮切りに、来年1~2月を中心に各都道府県で順次実施する。
会議には岐阜県の古田肇知事が参加したほか、政府からは安藤高夫厚生労働政務官が出席。安藤氏は冒頭、「賃上げが経済成長の必要不可欠の要素であり、また原動力であるという重要な認識を共有することが非常に重要だ」とあいさつした。
出席者からは「小規模事業者では客離れや取引停止を恐れて価格転嫁がなかなか進まない」という指摘のほか、「稼いでこその賃上げという企業オーナーの矜持(きょうじ)がネックになっている」との声が上がった。
[時事通信社]
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