JR東、喜勢副社長が社長昇格 深沢社長は会長に―4月1日付
JR東日本は17日、喜勢陽一副社長(59)が社長に昇格する人事を発表した。同社で1987年の国鉄民営化後の入社組が社長となるのは初めて。深沢祐二社長(69)は代表権のない会長に、冨田哲郎会長(72)は相談役に就く。4月1日付。
喜勢氏はこれまでに総合企画本部長などを務め、東京・品川の再開発事業にも携わってきた。17日の記者会見で「改革をさらに加速、レベルアップすることが課せられた課題だ」と意欲を示した。
深沢氏は2018年に社長就任。新型コロナウイルス流行で鉄道事業を取り巻く環境が大きく変わったことを踏まえ、非鉄道事業の強化や通勤時間帯をずらすと割安になる「オフピーク定期券」の導入、赤字の地方路線の見直し議論などに取り組んだ。
喜勢 陽一氏(きせ・よういち)東大法卒。89年JR東日本入社、執行役員、常務を経て21年6月副社長。千葉市出身。(2024/01/17-18:50)
JR East to Promote Kise to CEO
East Japan Railway Co., or JR East, said Wednesday that it will promote Executive Vice President Yoichi Kise to president and CEO on April 1.
Kise, 59, will be the first to take the helm among those who joined JR East after the company was created following the 1987 breakup and privatization of the Japanese National Railways.
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