パナ、純利益最高 2883億円、米補助金効果―9月中間
パナソニックホールディングスが30日発表した2023年9月中間連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期に比べ約2.7倍の2883億円と、中間決算としては過去最高となった。米国の車載電池工場が米政府の補助金支給対象となる効果が利益を押し上げた。液晶ディスプレー子会社の特別清算に伴う法人所得税費用の減少も増益要因となった。
売上高は1.4%増の4兆1194億円、本業のもうけを示す営業利益は28.8%増の1928億円。国内家電事業の不振に加え、中国の市況悪化で電子部品事業の収益が減少したものの、車載電池以外の自動車部品事業や航空機向けシステムが好調だった。(2023/10/30-20:40)
Panasonic Logs Record Net Profit for April-Sept.
Panasonic Holdings Corp. has reported a record-high group net profit for April-September, after its automobile battery plant in the United States became eligible for a U.S. government subsidy.
The Japanese electronics company logged a consolidated net profit of 288.3 billion yen for the fiscal first half, up by some 2.7-fold from the same period a year before, according to its earnings report released Monday.
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