自動車国内生産18.9%増 半導体不足緩和、コロナ前に届かず―23年度上半期
自動車大手8社が30日発表した2023年度上半期(4~9月)の国内生産台数は、合計で前年同期比18.9%増の415万台だった。コロナ禍の収束を受けて需要が増えるとともに、半導体不足が和らいだことで供給態勢も整った。ただ、コロナ前の19年度同期の水準(約458万台)には届いておらず、回復は道半ばだ。
国内生産は、「カローラ」などの売れ行きが好調だったトヨタ自動車が31.5%増の169万台と急回復を示した。コロナ禍からの反動増を背景に日産自動車、ホンダ、マツダもそろって10%以上の高い伸びとなり、仕入れ先で火災が発生したダイハツ工業を除く7社が増加した。(2023/10/30-18:07)
(Repeat) Auto Output in Japan Rises 18.9 Pct in April-Sept.
Combined vehicle production in Japan by eight major domestic automakers in April-September grew 18.9 pct from a year before to 4.15 million units, data from the companies showed Monday.
The rise reflected a recovery in vehicle demand in line with the easing of the COVID-19 pandemic and an improvement in semiconductor supplies.
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