マツダ、異色のスポーツカー展示 ホンダ「プレリュード」復活―モビリティショー
26日開幕した「ジャパンモビリティショー」で、マツダの異色の展示が話題を呼んでいる。各社が電気自動車(EV)を前面に打ち出す中、独自技術のロータリーエンジンを発電機に転用したプラグインハイブリッド車(PHV)の小型スポーツカー試作車を初公開。他にも代名詞とも言える「ロードスター」の新旧車種など徹底してスポーツカーにこだわり、EVの展示はない。
マツダが公開した「マツダアイコニック エスピー」は、コンパクトで高出力なロータリーの特色を発電に生かし、車を走らせる電気を供給。
毛籠勝弘社長は「ロータリーエンジンとバッテリーで構成する新しい時代のコンパクトスポーツカーが消費者にとり、わくわくするものか問い掛けたい」と意図を明かす。電動化が進む中でも「走り」を重視した試作車の量産化に自信を示す。
スポーツカーでは、ホンダも往年の人気スポーツカー、「プレリュード」のハイブリッド(HV)試作車を披露した。プレリュードは2001年に販売を終了したガソリン車。2ドアのHVとして復活させ、20年代半ばに発売する予定だ。
プレリュードを訳すと「前奏曲・先駆け」を意味する。三部敏宏社長は「本格的な電動化時代へ、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆けとなる」と話した。(2023/10/27-07:03)
Mazda Sets Itself Apart at Japan Mobility Show
Mazda Motor Corp. is drawing particular attention at the Japan Mobility Show with its unique lineup of exhibits while other automakers are racing to showcase electric vehicles and related technologies at the closely watched event formerly known as the Tokyo Motor Show.
No all-electric vehicle is among the items on display by the Japanese automaker at the event, which opened Thursday at the Tokyo Big Sight convention center in the Japanese capital's Koto Ward.
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