ソニーG、売上高最高も純利益16.7%減 映画・金融の採算悪化―4~6月期
ソニーグループ(G)が9日発表した2023年4~6月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前年同期比32.9%増の2兆9637億円と4~6月期としては過去最高を更新した。一方、営業利益が30.6%減の2530億円、純利益が16.7%減の2175億円の減益となった。ゲームなどの分野は売り上げを順調に伸ばしたが、映画や金融での大幅減益が響いた。
ゲーム分野では、主力製品の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の販売台数が330万台と、前年同期比で約4割伸びた。ソフトウエア販売の伸びなども追い風となった。一方、映画は広告宣伝費の増加が響いた。金融は前年同期に変額保険関連や不動産売却での利益を計上した反動で、大幅減益となった。(2023/08/09-20:49)
Sony Group Revises Up Net Profit Forecast for FY 2023
Japanese electronics and entertainment giant Sony Group Corp. on Wednesday revised up its consolidated net profit forecast for the current fiscal year to 860 billion yen.
The estimate for the year through next March, still down 14.5 pct from the company's bottom line in fiscal 2022, was raised from the previous projection of 840 billion yen.
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