2020.02.04 18:38Business

ＡＮＡとＪＡＬ、中国線の運休拡大　新型肺炎で計６９便

　全日本空輸（ＡＮＡ）と日本航空（ＪＡＬ）は４日、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国向け旅客便の一部を３月下旬まで運休・減便するとそれぞれ発表した。乗務員が「日帰り」できず現地に宿泊する必要がある便や、需要が減っている路線が対象。ＡＮＡは４日現在、週１５８便から１４４便に、ＪＡＬは９８便から４３便となり、計６９便が減少する。ウイルスの発生源とされる武漢以外にも運休が広がってきた。
　ＡＮＡは２月１０日に日本を出発する便から成田―北京（週７便）を運休し、羽田―北京（１４便）も半減させる。２月末までとしていた成田―武漢の運休を延長するほか、他の路線についても今後、運休や減便を検討する。
　ＪＡＬは１７日から成田―上海（２１便）などを運休。羽田―北京は７便に半減した上で運航機材を小型化する。（2020/02/04-18:38）

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2020.02.04 18:38Business

ANA, JAL to Reduce China Flights amid Viral Spread

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All Nippon Airways and Japan Airlines are set to halt a number of flights linking Japan and China until late March due to the new coronavirus outbreak in China.
Subject to the suspension are flights that require crew members to stay overnight in China and those with falling demand.

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