ソニー、通期予想を上方修正 半導体好調、売上高8.5兆円
ソニーは4日、2020年3月期(通期)の連結業績予想で、売上高を8兆5000億円(従来は8兆4000億円)に上方修正すると発表した。スマートフォンのカメラ向けの画像用半導体事業が好調なため。営業利益、純利益もそれぞれ8800億円、5900億円に引き上げた。
同日記者会見した十時裕樹最高財務責任者は中国を中心に拡大する新型肺炎の影響について、「現時点で把握するのは困難だ」と指摘。業績予想には含めていないという。
その上で、半導体事業や、テレビなどのエレクトロニクス事業を念頭に「上方修正を打ち消す規模の影響が出る可能性も否定できない」と述べた。(2020/02/04-19:09)
Sony Ups Projections on Brisk Smartphone Camera Chip Biz
Sony Corp. on Tuesday upgraded its consolidated earnings projections for fiscal 2019, reflecting brisk operations for semiconductors for smartphone cameras.
The Japanese electronics giant now expects to post sales of 8.5 trillion yen in the business year through March, up from its October estimate of 8.4 trillion yen.
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