首都圏マンション高騰 平均8873万円、都心は1億円超え―上半期
不動産経済研究所が20日発表した2023年上半期(1~6月)の首都圏(東京都と神奈川、埼玉、千葉各県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は8873万円と、3年ぶりに過去最高を更新した。前年同期に比べて2363万円(36.3%)上昇した。東京都心で1億円を上回る高額物件の売り出しが相次いだほか、資材価格や人件費、土地代の上昇で価格が高騰した。
東京23区は4871万円(60.2%)高い1億2962万円と、初めて1億円の大台を超えた。港区で富裕層をターゲットとした平均2億円超えの物件が発売され、バブル末期の1991年に記録したこれまでの最高値9738万円を上回った。(2023/07/20-19:34)
Tokyo-Area Condo Price Hits Record High in 1st Half
The average unit price of newly supplied condominiums in the greater Tokyo area in January-June reached the highest level for the six-month period due to rising material and labor costs and higher land prices, Real Estate Economic Institute Co. said Thursday.
The average price of new condos put up for sale in Tokyo and its three neighboring prefectures of Kanagawa, Saitama and Chiba surged 36.3 pct from a year earlier to 88.73 million yen.
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