日系3社、軒並みマイナス 22年の米新車販売―半導体不足長期化で
【ラスベガス時事】トヨタ自動車など日系大手3社が4日発表した2022年の米新車販売台数は、前年比でいずれもマイナスとなった。車載用半導体不足が長引き、生産が需要に追いつかない状況が続いたことに加え、原材料費の高騰も販売の逆風となった。
トヨタは前年比9.6%減の210万8458台。主力のスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」は1.9%減だった。トヨタは21年に販売台数が米大手ゼネラル・モーターズ(GM)を上回り、海外メーカーとして初めて米市場で首位に立った。ただ、22年はGMが2.5%増の約227万台を売り上げ、首位に返り咲いた。
ホンダは32.9%減の98万3507台。半導体調達で苦戦する中、他社に比べマイナス幅が目立った。日産自動車は25.4%減の72万9350台だった。(2023/01/05-05:42)
3 Major Japan Automakers Post Lower U.S. Sales in 2022
Three major Japanese automakers Wednesday reported lower U.S. vehicle sales for 2022, hit by prolonged semiconductor shortages and elevated raw materials costs.
Sales by Toyota Motor Corp. fell 9.6 pct from the previous year to 2,108,458 units, with those of its RAV4 SUV sliding 1.9 pct.
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