ガソリン、10週連続値上がり 1年1カ月ぶり高値
資源エネルギー庁が16日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(14日時点の全国平均)は、前週比1円高の151円10銭となり、10週連続で上昇した。約1年1カ月ぶりに151円台を付けた。米中貿易摩擦が和らいで世界経済の減速懸念が後退し、エネルギー消費の落ち込みが避けられるとの見方が強まり、価格が押し上げられた。
中東情勢の緊張も値上がり要因。米国とイランの対立激化への警戒感が拭えず、中東情勢は依然不透明で、ガソリンの原料となる原油価格は上昇基調にある。調査を担当する石油情報センターは「(来週も)値上がりが続く」と分析している。(2020/01/16-17:32)
Japan Average Pump Price Rises for 10th Week
The average retail price of regular gasoline came to 151.1 yen per liter Tuesday, up 1.0 yen from a week before, rising for the 10th consecutive week, the government said Thursday.
The increase reflected receding concern about the world's economy and energy consumption thanks to an easing of the U.S.-China trade dispute.
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