日航、21億円の赤字 旅客回復で大幅縮小―9月中間
日本航空が1日発表した2022年9月中間連結決算(国際会計基準)は、純損益が21億円の赤字(前年同期は1049億円の赤字)となった。新型コロナウイルス対策に伴う国内の行動制限の解除や、日本を含む各国の水際対策緩和で旅客数が回復しつつあり、赤字幅は前年同期から大幅に縮小した。23年3月期通期での連結純損益の黒字転換予想は据え置いた。
ANAホールディングスは10月末発表の中間決算で3年ぶりに純損益の黒字を計上。コロナ禍で悪化した航空大手2社の業績改善が進んできた。
日航の売上高に当たる売上収益は、前年同期比約2.1倍の6185億円だった。国内旅客収入はコロナ前の19年9月中間の7割超に回復。国際旅客収入は、アジア・北米間の乗り継ぎ需要や企業の海外出張増で約6割まで持ち直した。国際貨物の堅調も寄与した。(2022/11/01-19:23)
JAL's April-Sept. Net Loss Shrinks Sizably
Japan Airlines said Tuesday that its group net loss in April-September shrank to 2,112 million yen from the year-before level of 104,976 million yen, reflecting a recovery in the number of passengers thanks to the easing of border controls related to COVID-19 in Japan and abroad.
The improvement was also backed by the lifting of novel coronavirus-linked restrictions on movement at home.
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