エンゼルス大谷が帰国 「いいシーズンだった」―米大リーグ
米大リーグで5年目のシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平選手が18日、米国から帰国した。羽田空港で取材に応じ、「去年に引き続き、個人的にはいいシーズンだった。また来年に向けて、いい目標を持って頑張りたい」と語った。
今季は投打でシーズンを通して活躍し、規定投球回と規定打席の両方をクリア。投手で15勝(9敗)、打者で34本塁打をマークし、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる同一シーズンの2桁勝利、2桁本塁打を達成した。
日本代表「侍ジャパン」の一員として出場が期待されている来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)については、「まだ決断はしていない」と態度を保留した。
打者でのWBC出場は「時期的に問題ない」とする一方で、投手としては難しい調整を強いられる。「コンディションが整っていないと時期的に難しい。日の丸を背負って戦いたいという気持ちは持っているので、前向きには捉えている」と語った。(2022/10/18-21:09)
Ohtani Returns to Japan after 5th MLB Season
Two-way star Shohei Ohtani said his fifth season in the Major League Baseball had been good as he returned to Japan Tuesday.
"Personally speaking, I had a good season like in the previous year. I'll work hard with a good goal toward next year," he told reporters upon arrival at Tokyo's Haneda airport.
Ohtani became the first MLB player to qualify for league leaders both as a pitcher and a hitter in the same season.
He recorded 15 wins and nine losses as a pitcher, and hit 34 home runs, becoming the first MLB player to achieve double-digit wins and home runs in a single season since Babe Ruth in 1918.
Ohtani said he has not made a decision on whether to join the Japanese national team for the World Baseball Classic in March next year.
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