ＪＰＸ、祝日取引開始 海外相場の変動リスク緩和
日本取引所グループ（ＪＰＸ）傘下の大阪取引所と東京商品取引所は２３日、日経平均先物などデリバティブ（金融派生商品）の祝日取引を開始した。株価指数のほか、金や原油など商品の先物・オプションも対象で、海外で大きな相場変動があった場合に投資家がリスク緩和に活用できる。個人投資家の需要が見込まれそうだ。
２０２３年は元日などを除く計１２日で実施する予定。国債先物など一部を除き、平日と同様に取引できる。大阪取引所の岩永守幸社長は「祝日の多い日本では長年の悲願だった。一歩ずつ実績を積み重ねていきたい」と、取引拡大に意欲を示した。（2022/09/23-11:24）
Japan Exchange Launches Holiday Derivatives Trading
The Osaka Exchange and the Tokyo Commodity Exchange, both units of Japan Exchange Group Inc. , started holiday derivatives trading on Friday.
The two exchanges' holiday trading covers futures and options contracts on gold, crude oil and other commodities as well as stock index futures and options. It will be available for 12 days in 2023.
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