最後までかみ合わず=小林陵、昨季と一転―W杯ジャンプ男子
2季連続の総合優勝が懸かっていたジャンプ週間で小林陵は最後まで苦しんだ。最終戦は1回目を終え8位につけるも、2回目は126メートルにとどまり24位に後退。「アプローチのポジションにずっと悩んでいて、最後にそれが出た」と苦笑いだった。
今季は本調子になく10位以内がないままジャンプ週間を迎えた。助走姿勢が安定せず、飛距離が思うように伸ばせない。いい飛躍が出ても続かず、この4戦も変わらなかった。昨季と対照的な年末年始に「こういうこともある。またいいジャンプができれば」と冷静に現実を受け止めた。
競技終了後に前回総合王者としてトロフィーを新王者の22歳、チョフェニヒに渡した。若い世代が台頭し「いいことだと思う。負けていられない」と表情を引き締めた。この後はポーランドでのW杯を見送り、札幌で調整。今月下旬から再びW杯に出場する。(ビショフスホーフェン時事)
[時事通信社]
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