サル痘、国内2例目確認 北中米在住の30代男性―厚労省
厚生労働省と東京都は28日、欧米などで報告が相次ぐ「サル痘」の感染者が新たに1人確認されたと発表した。北中米在住の30代男性で、国内での感染確認は2例目。症状は安定しており、都内の医療機関に入院しているという。
厚労省と都によると、男性は21日に倦怠(けんたい)感の症状が出た。その後日本に入国し、口内に発疹ができたとして27日に都内の医療機関を受診した。国籍は明らかにされていない。
1人目との関連も確認されておらず、厚労省は「入国前に感染した可能性が高い」としている。都が今後、他に接触者がいないか調査する。(2022/07/28-16:52)
Tokyo Confirms 2nd Monkeypox Case
The Tokyo metropolitan government has confirmed the second case of monkeypox in the Japanese capital, Governor Yuriko Koike said Thursday.
The patient in his 30s recently traveled abroad, Koike told reporters in the western Japan city of Nara. He is hospitalized at a medical institution in Tokyo and is in a stable condition, she added.
The first monkeypox case in the country was reported in Tokyo on Monday.
People with monkeypox develop such symptoms as rashes and fever.
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