トヨタ、顧客情報14万件紛失 氏名・住所など、全国3550店で
トヨタ自動車は1日、系列の販売店で顧客の個人情報計14万件分が紛失・破棄されていたと発表した。全国で高級車ブランド「レクサス」を含むトヨタ車を購入した顧客の氏名や住所、車名などが記載されている。トヨタは対象者に謝罪するとともに、再発防止を徹底するとしている。現時点で個人情報の外部流出は確認されていないという。
紛失・破棄が確認されたのは、インターネット通信サービス「T―Connect(ティーコネクト)」と「G―Link(ジーリンク)」を利用する際に、販売店で購入者が記入した個人情報。2014年5月以降、全国5189店舗のうち約7割に当たる3550店舗で確認されており、トヨタは「各販売店に対する運用ルールの説明が不十分だった」としている。
トヨタは「大変なご迷惑、ご心配をお掛けして、心よりおわび申し上げる」と陳謝。その上で、申込書の電子化や個人情報の取り扱いに関する従業員教育の徹底などを通じて、再発防止を図る。(2022/03/01-17:11)
140,000 Personal Info Documents of Toyota Customers Lost
Toyota Motor Corp. said Tuesday that a total of 140,000 documents containing customer personal information have been lost or discarded at dealerships across Japan.
Such documents included the names and home addresses of customers who bought Toyota or Lexus vehicles in the country. There has been no report of the information being compromised, according to the Japanese automaker.
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