豪の探知犬6頭、日本に 麻薬や武器を水際阻止
【シドニー時事】オーストラリア政府は8日までに、麻薬や武器などを探知する犬6頭が訓練を終え、日本に出発することになったと発表した。「豪政府の進んだ水際対策を世界に披露する機会だ」と強調している。「ソリス」「キッシュ」などと名付けられた探知犬6頭は、日本の税関で任務に就く予定。
豪州では、国境警備隊が毎年約160頭のラブラドールレトリバーの子犬を育てて訓練している。訓練を終えた犬は、国内では連邦警察や国防軍の活動などに従事。国外では日本をはじめニュージーランドやインドネシアなどで活躍している。
アンドリュース豪内相は「地域の安全と安定を支えるために日本と引き続き協力的な活動を行う」と表明。「協力には深刻で組織的な多国籍犯罪に関わる集団の撲滅が含まれる」と述べた。(2022/02/09-07:14)
6 Australian Detector Dogs to Work in Japan
The Australian government has said that six of its detector dog graduates will work with Japan Customs to find illegal drugs and weapons.
The six dogs, including those named Xolis and Quiche, once again demonstrate "the Australian government's cutting-edge border protection arrangements on the world stage," according to the government.
The Australian Border Force raises and trains about 160 Labrador retriever puppies every year.
Dogs that have completed training are deployed to the Australian Federal Police, the Australian Defense Force and other organizations.
Australian detector dogs have also worked in Japan, New Zealand and Indonesia.
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