米議決権行使助言会社、新生銀の防衛策支持 ＳＢＩのＴＯＢ対抗
新生銀行が２５日の臨時株主総会で諮るインターネット金融大手ＳＢＩホールディングスへの買収防衛策をめぐり、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ（ＩＳＳ）が賛成を推奨したことが８日、分かった。ＳＢＩが設定したＴＯＢ（株式公開買い付け）の上限が最大４８％にとどまり、他の株主が不利益を被る恐れがあるなどと説明している。
防衛策にはＩＳＳと同業の米グラスルイスも支持を表明しており、２社目となる。助言会社は機関投資家に影響力があるとされる。（2021/11/08-12:15）
Another U.S. Proxy Advisor Supports Shinsei Bank's Takeover Defense
Institutional Shareholder Services Inc. is recommending its clients to support Shinsei Bank's plan to launch a defense measure against online financial group SBI Holdings Inc.'s takeover bid, it was learned Monday.
ISS is the second U.S. proxy advisory firm after Glass Lewis & Co. to back the Japanese bank's takeover defense plan, set to be presented at an extraordinary meeting of shareholders on Nov. 25.
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