日航、ノルウェー産生サバを初空輸 高鮮度、機内食やスーパーに
日本航空グループの商社ＪＡＬＵＸが輸入を始めたノルウェー産の旬の生サバが２４日、日航便で羽田空港に到着した。冷凍されていない同国産サバを日本に空輸するのは初めて。通常の冷凍品より鮮度が高く味や食感が良いのが特長で、「サバヌーヴォー」と銘打ち新たな秋の味覚としてアピールしたい考えだ。
サバの旬は１１月上旬まで。羽田を発着する日航国内線ファーストクラスの機内食として塩焼きで提供するほか、首都圏の一部スーパーでも販売する。
重量５００グラム以上、脂肪率約３０％の基準を満たしたサバを厳選。専門家が調理すれば刺し身などの生食も可能だという。ＪＡＬＵＸの丸川潔副社長は「旬にしか味わえない格別な品質だ」と自信を示す。（2021/09/24-16:21）
Norwegian Raw Mackerel Imported to Japan by Air for 1st Time
Imports of Norwegian raw mackerel arrived in Japan by air for the first time on Friday.
Trading house Jalux Inc. , a group company of Japan Airlines , started importing the nonfrozen fish to promote it as a new autumn delicacy, naming it "Saba Nouveau." Mackerel, called saba in Japan, is in season until early November.
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