8月売上高、5~12%減 新型コロナの感染急拡大で―大手百貨店
三越伊勢丹ホールディングス(HD)など大手百貨店4社が1日発表した8月の既存店売上高(速報)は前年同月比5~12%減で、各社いずれも前年を下回った。全国的に新型コロナウイルスの感染者数が急増し、外出自粛に加え地下食品売り場(デパ地下)などへの入場制限を実施したことで入店客数が減少した。
減少率は、そごう・西武が11.8%、三越伊勢丹HDが10.4%、高島屋が9.1%、大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングが5.2%だった。
コロナ禍前の2019年8月との比較では、3割前後の落ち込みで、厳しい状況が続いている。(2021/09/01-18:54)
Major Japan Dept. Store Sales Down 5-12 Pct in Aug.
Same-store sales at four major Japanese departments store operators dropped 5 to 12 pct from a year earlier in August, according to their preliminary data released Wednesday.
The falls came after customers increasingly refrained from going out and the operators restricted the entry of shoppers at some stores amid the rapid increase in novel coronavirus infections across Japan.
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