東京、半年ぶり1300人超感染 国内2日連続3000人台―新型コロナ
東京都は15日、新たに1308人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。都の新規感染者が1000人を超えたのは2日連続で、1300人を超えたのは1月21日(1485人)以来、約半年ぶり。前週の木曜日より412人多く、26日連続で前週の同じ曜日を上回るとともに、5月の「第4波」のピーク(1121人)を14日(1149人)に続き2日連続で上回った。
小池百合子知事は記者団に「とても(増加の)スピードが速いと実感している。今も職場での感染が多いので、テレワークをもう一度考えていただけないか」と訴えた。
国内の新規感染者は2日連続で3000人を超え、3419人になった。神奈川県で1月28日以来の400人台となる403人の感染が判明したほか、埼玉県(328人)で同30日以来の300人台に達した。死者は22人。
一方、厚生労働省によると、国内の重症者数は396人で、前日から16人減った。一時1400人を超えた重症者が300人台となったのは4月2日以来、約3カ月半ぶり。
都によると、新規感染者の直近1週間平均は882.1人で、前週比132.9%。年代別では20代が最多の450人で、30代256人、40代211人、50代153人、10代103人と続いた。65歳以上は45人。都基準の重症者は前日から3人増えて57人だった。(2021/07/15-21:01)
Tokyo Confirms 1,308 New COVID-19 Cases
The daily number of new COVID-19 infection cases in Tokyo came to 1,308 on Thursday, standing above 1,300 for the first time in about six months.
The last time the daily figure in the Japanese capital topped 1,300 was Jan. 21, when 1,485 new cases were reported.
Thursday's figure, topping 1,000 for the second consecutive day, rose by 412 from a week before, surpassing the week-before level for the 26th straight day.
It also exceeded the daily peak of 1,121 cases marked in May during a fourth wave of infections in Japan for two days in a row, following Wednesday's 1,149 cases.
According to the health ministry, the number of very ill COVID-19 patients across Japan dropped by 16 from Wednesday to 396, falling below 400 for the first time since April 2.
最新ニュース
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕