スポーツ・知育玩具が続々=クリスマス商戦へ見本市
年間で最もおもちゃが売れる12月のクリスマス商戦に向け、メーカーと小売業者が商談を行う「クリスマスおもちゃ見本市2019」が4日、東京都内で始まった。9月に開幕するラグビーW杯や来年の東京五輪を控え、スポーツに関するおもちゃが次々に登場。来年度から小学校で必修となるプログラミング教育をにらみ、知育玩具の品ぞろえも充実している。
タカラトミーは「人生ゲーム スポーツ」を投入。すごろくの途中にあるさまざまな競技の大会に参加しながらゴールを目指す。ゲーム内で出てくる競技はスポーツクライミングなど100種類以上で、同社は「多くのスポーツを知るきっかけになる」(担当者)と期待する。
ロングセラーの代表格であるエポック社(東京)の「野球盤」も健在だ。球速の表示といった新しい機能を加えており、担当者は「東京五輪で復活する野球の人気を後押ししたい」と力を込める。
知育玩具では、バンダイの「ころがスイッチドラえもん」が注目。ドラえもんの秘密道具になぞらえた部品とレールを使って、ボールをスタートからゴールまで運ぶコースを作る。自分で考えて組み立てたり動かしたりすることで、プログラミング的思考が身につくという。(2019/09/04-17:45)
Tokyo Toy Trade Fair Features Sports, Educational Games
A trade fair for toys kicked off in Tokyo on Wednesday for a two-day run, with makers and retailers holding business talks ahead of the Christmas shopping season.
A number of toys related to sports were put on exhibition at the event, prior to the opening of the Rugby World Cup in Japan later this month and the 2020 Tokyo Olympic and Paralympic Games.
Makers also brought on a wide variety of educational toys hoping for a demand increase toward computer programing becoming a compulsory elementary school subject from next April.
Tomy Co. unveiled its "Jinsei Game Sports" board game. Players need to follow instructions linked to over 100 sports competitions written in spaces of the board game to reach the goal.
The game gives an "opportunity to know many sports," a Tomy official said.
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