ANA、過去最大4046億円赤字 21年3月期、コロナで旅客激減
ANAホールディングスが30日発表した2021年3月期の連結純損益は過去最大となる4046億円の赤字(前期は276億円の黒字)だった。新型コロナウイルス流行の影響で国際線を中心に旅客需要が激減。巨額赤字を余儀なくされた。
片野坂真哉社長は記者会見で、厳しい結果に終わった今回の決算について「旅客需要はかつて経験したことのない規模で低迷した」と振り返った。一段のコスト削減を進め、22年3月期は国内線を中心にした需要の回復で35億円の黒字を見込む。(2021/04/30-20:40)
ANA Holdings Logs FY 2020 Net Loss of 404.6 B. Yen
ANA Holdings Inc. on Friday reported a group net loss of 404,624 million yen for fiscal 2020, against the previous year's profit of 27,655 million yen.
For the year that ended in March, the major Japanese airline group booked an operating loss of 464,774 million yen, against 60,806 million yen in profit, on sales of 728,683 million yen, down 63.1 pct from the previous year.
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