ホンダ、2回目の業績下方修正 20年3月期、円高や販売減少で
ホンダは8日、2020年3月期の連結業績予想を下方修正した。売上高に相当する売り上げ収益は従来予想より6000億円少ない15兆500億円、純利益は700億円少ない5750億円となる。これまでは前期比で増益を見込んでいたが、為替の円高や世界販売の減少が打撃となり、一転して減益となる。下方修正は8月に続いて2回目。
通期の想定為替レートを1ドル=107円と、従来予想より3円の円高に改めた。世界販売の見通しは、従来予想より13万5000台少ない497万5000台に下振れし、4年ぶりに500万台の大台を割り込む。インドの景気減速に加え、日本国内で軽自動車「N―WGN」の生産が部品の問題で停滞していることが響く。(2019/11/08-17:24)
Honda Cuts Sales, Profit Outlook Again
Honda Motor Co. Friday lowered its consolidated sales and net profit forecasts for the year ending next March, citing the yen's strength and falling vehicle sales.
This marked the second downward revision by the Japanese automaker in its sales and profit outlook for the year, following a cut in August.
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