ワクチンでじんましん 副反応疑い、国内初確認―新型コロナ
政府は20日、富山労災病院(富山県魚津市)で19日に新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人が、副反応の疑いがあるじんましんを発症したと明らかにした。首相官邸がツイッターに投稿した。政府関係者によると、症状はすぐに軽快した。ワクチンの副反応が疑われる事例が確認されたのは初めて。
米ファイザー製ワクチンは17日、全国の国立病院など100カ所の医師や看護師らを対象に先行接種が始まった。約4万人に接種され、このうち約2万人については接種後の体調の変化などを調査するため、記録を取る。
同社製ワクチンでは、臨床試験(治験)参加者のうち、接種部位の痛みが66~83%、倦怠(けんたい)感が34~59%で報告されるなどした。強いアレルギー反応「アナフィラキシー」は接種100万回当たり5例あった。厚生労働省は、過去にワクチン接種でアナフィラキシーが出た人などは接種後30分間、経過観察することを決めた。それ以外の人も、少なくとも15分間の経過観察を実施する。(2021/02/20-17:45)
Possible COVID-19 Vaccine Adverse Event Reported in Japan
The Japanese government Saturday reported a possible adverse event related to coronavirus vaccinations that began in the country on Wednesday.
A person developed hives after receiving a dose at a hospital in Toyama Prefecture, central Japan, on Friday, the prime minister's office said on Twitter.
Japan's COVID-19 vaccination campaign, using Pfizer Inc.'s shot, first covers 40,000 medical workers. For 20,000 of them, records of health conditions after vaccinations are being kept.
最新ニュース
-
石破首相が帰国
-
渋谷パルコで男性が転落死=通行人に直撃、搬送―警視庁
-
ロシア領内で北朝鮮兵2人捕虜=キーウに初めて移送―ウクライナ大統領
-
ロシア領内で北朝鮮兵2人捕虜=キーウに初めて移送―ウクライナ大統領
-
三木が2位=スノーボードW杯
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕