30年EV目標引き上げ 「脱ガソリン」加速で―マツダ社長
マツダの丸本明社長は15日、2030年の全生産車に占める電気自動車(EV)比率の目標について、現在の5%から引き上げることを明らかにした。世界的な「脱ガソリン車」の加速を受け、「EVの品ぞろえ(を増やすこと)が大切。いかに効率的に準備するか考える」と語った。オンライン上で記者団の取材に応じた。
同社は18年に、すべての生産車を30年に電動化し、そのうちの5%をEVとする目標を掲げた。丸本氏は「それから2年半がたち、環境規制強化の動きが出ている。5%のままではない」と強調した。ただ、新たな目標数値については明言を避けた。(2021/02/15-20:07)
Mazda to Raise Electric Vehicle Target for 2030
Mazda Motor Corp. will raise its target for the share of electric vehicles in all of its automobiles produced in 2030 from the current 5 pct, its president, Akira Marumoto, said Monday.
"It's important to expand our lineup of electric vehicles" in response to the global shift away from gasoline vehicles, he told reporters online. Marumoto also said that Mazda will consider effective ways of preparing to increase electric vehicle production.
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