中国杯の男子フリーで演技する田中刑事=2017年11月4日、北京【時事通信社】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯最終日は4日、北京で女子フリーが行われ、樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は141.99点でショートプログラム(SP)に続いて2位となり、合計212.52点でGP自己最高位の2位となった。 SP7位の三原舞依(シスメックス)は139.17点でフリーは3位となり、合計206.07点で4位。本田真凜(大阪・関大高)は合計198.32点でSPから順位を一つ上げて5位だった。アリーナ・ザギトワ(ロシア)が合計213.88点としてSP4位から逆転し、シニアGPデビュー戦で初優勝を果たした。 男子は田中刑事(倉敷芸術科学大)が合計247.17点で、SPから順位を三つ下げて7位。ミハイル・コリャダ(ロシア)が合計279.38点でGP初優勝を遂げた。(2017年11月04日)