世界フィギュア・女子フリーの演技を終え、歓声に応える三原舞依=2017年3月31日【時事通信社】 フィギュアスケートの世界選手権第3日は31日、ヘルシンキで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)15位の三原舞依が自己ベストの138.29点をマークして大きく巻き返し、合計197.88点で5位に入った。 樋口新葉は合計188.05点で11位、本郷理華は合計169.83点で16位だった。日本は上位2人(三原、樋口)の合計順位が13位以内にならず、平昌五輪の国・地域別出場枠は2枠となった。日本女子が五輪で最大3枠を確保できなかったのは2002年ソルトレークシティー大会以来、4大会ぶり。