ニデックのTOB強行「遺憾」=牧野フライス製作所社長

工作機械大手の牧野フライス製作所の宮崎正太郎社長は16日、ニデックが開始したTOB(株式公開買い付け)について、「延期を再三お願いしたにもかかわらず、強行され大変遺憾だ」と述べた。東京都内で記者団の取材に応じた。
牧野は、ニデックより有利な条件の競合案が出る可能性があるとして、TOBに反対意見を表明している。すでに初期的な買収提案をファンドなどから複数受領しており、宮崎氏は「延期した方が、株主にとってより大きな利益をもたらせる可能性があった」と強調した。
提案の詳細については明言しなかったが、「(ニデックのTOB終了までには最終提案が)間に合うと考えている」と説明した。
[時事通信社]
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