地対艦ミサイル訓練、国内初実施へ=抑止力強化、6月にも―陸自
陸上自衛隊は10日、地上から艦艇を攻撃する地対艦ミサイルの発射訓練を国内で初めて行うと発表した。6月の実施を目指し、地元など関係機関との最終調整を進めている。海洋進出を強める中国の動きなども念頭に、抑止力を強化する狙いがあるとみられる。
地対艦ミサイルの発射訓練を巡っては、東京・小笠原諸島の南鳥島でも2026年の訓練実施をめどに射撃場整備計画が進められている。陸自は国内での訓練の機会を増やし、練度を維持したい考えだ。
陸自によると、初の発射訓練には、北海道に拠点を置く北部方面隊が参加。洋上の標的に向け、火薬が抜かれ爆発しない演習用のミサイルを発射する。
[時事通信社]
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