高橋、勝利呼び込む熱投=プロ野球・ヤクルト
ヤクルトの高橋が119球の熱投。阪神の才木との息詰まる投手戦を制した。
二回のアウトを全て見逃し三振で奪い、「あのぐらいからすごく良くなってきた」。最大のヤマ場は七回。1死から連続四球で招いた一、二塁のピンチを注文通りの併殺で切り抜け、直後に味方の先制点を呼び込んだ。「向こうの投手につられて、しっかり投げられた」と自賛した。
4回2失点と振るわなかった前回登板からきっちり修正し、カード初戦でチームに勢いをもたらす力投。高津監督は「一球一球、すごく意味のある投球になったと思う」と左腕をたたえた。
[時事通信社]
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