5月提言へ議論着手=自民財政改革本部
自民党は8日、積極財政派と財政規律派のそれぞれの組織を統合した「財政改革検討本部」(本部長・小野寺五典政調会長)の初めての総会を党本部で開き、財政健全化に向けた目標などの議論に着手した。提言を5月にまとめ、政府の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」への反映を目指す。
提言の取りまとめでは、積極派と規律派の意見をどのように集約するかが焦点。8日の総会では、「積極財政を唱える有識者の意見を聞くべきだ」と訴える議員がいた一方、「財政健全化の旗を降ろすべきではない」との意見も出た。
小野寺氏は総会で、「米国の関税政策の影響も出ている経済状況だ。さまざまなことを踏まえて議論を積み重ねることが大事だ」と述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
再審制度見直しで一致=刑訴法改正、証拠開示など論点―法制審部会
-
東京23区、2年連続1億円超=新築マンション、最高値更新―24年度
-
フランシスコ・ローマ教皇死去、88歳=初の中南米出身、来日で核廃絶訴え―米キューバ国交回復を仲介
-
安全保障含め協力強化=日オランダ首脳が行動計画
-
世耕氏、還流再開決定を否定=22年の旧安倍派幹部会合―参院委
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎