ラ・リーガ オルモらの出場許可に異議申し立て
【マドリードAFP=時事】スペインサッカーのプロリーグを管轄するラ・リーガは7日、同国スポーツ評議会(CSD)が、FCバルセロナのMFダニ・オルモとFWパウ・ビクトルにシーズン終了までのプレーを許可した判断について異議申し立てを行い、予防措置を求めた。≪写真は、サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナのダニ・オルモ〈右〉≫
ラ・リーガは声明を発表し、スポーツの公平性の名の下に「緊急の司法対応」を求め、CSDの決定は同国リーグの財政規制に関する規則に「違反している」と主張した。
両者間の騒動を解決する責任を持つCSDは3日、両選手の登録取り消しは「無効」であると、バルセロナ側に有利な判断を下した。
ラ・リーガによると、DFアンドレアス・クリステンセンの負傷に伴って今季開幕前に一時的に登録された両選手のライセンスは、バルセロナがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)制度を順守するために新たな収入源を見つけようとしていた昨年末に「自動的に執行」したという。
バルセロナ側は、改装中の本拠地カンプ・ノウのVIPボックスを中東の投資家に20年間推定1億ユーロ(約160億円)で売却することを正式に発表し、これを達成したと考えていた。
しかしながらリーグ側によると、「クラブと監査法人が取引時に証明した内容に反して、(VIPボックスの取引による)金額は最終的な損益計算書には計上されていない」という。
ラ・リーガが財政状況に対する新たな見解を維持する場合、バルセロナは今夏の移籍市場で選手を売却しなければ、新戦力を獲得するのは困難になるとみられる。【翻訳編集AFPBBNews】
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