国会決議、立民が自民に提案=米関税巡り、野党に温度差
立憲民主党の笠浩史国対委員長は8日、国会内で自民党の坂本哲志国対委員長と会談し、トランプ米政権の関税措置を受け、国会決議を採択すべきだと提案した。坂本氏は会談後、記者団に対し、決議の形式がふさわしいかも含め対応を検討する意向を示した。
笠氏は記者団に「国会としての意思表示をすることは必要だという認識で一致した」と説明。全会派が賛同する形での決議を目指す考えを強調した。
決議を巡っては、立民の野田佳彦代表が「自由貿易の旗を振る」として必要性を主張するのに対し、日本維新の会の前原誠司共同代表は「過度に米国を刺激することはむしろマイナスだ」と慎重な立場。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「ないよりはあった方がいい」と話し、野党内に温度差がある。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
NY株、1000ドル超安=FRB議長解任を警戒
-
石破首相、ローマ教皇死去で弔意
-
NYダウ、1000ドル超安
-
FRBは「予防的利下げ」を=米景気悪化を懸念―トランプ大統領
-
「希望の使者」と哀悼=国連総長―ローマ教皇死去
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎