NY株、一時1700ドル安=3日続落、米関税情報で乱高下

【ニューヨーク時事】週明け7日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権の高関税政策による世界的な景気後退懸念が広がる中、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比349.26ドル安の3万7965.60ドルで取引を終えた。一時は1700ドル超下げ、約1年4カ月ぶりに3万7000ドルを割り込む場面もあった。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.47ポイント高の1万5603.26で引けた。
この日は米国の関税に関する情報が錯綜(さくそう)し、ダウは一時900ドル近く上昇するなど値動きの荒い展開となった。トランプ大統領が中国以外の国・地域に対する関税措置を90日間停止することを検討していると伝わり、一時急反発したが、政権はこれを「虚偽の報道」と一蹴。再び売りに押された。
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