新たなライバル台頭も=五輪は激しい争いに―世界フィギュア
【ボストン時事】米ボストンで3月29日まで行われたフィギュアスケートの世界選手権で、日本はメダル4個(金1、銀1、銅2)を獲得した。ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は2年ぶり2度目の優勝を遂げ、女子は坂本花織(シスメックス)が2位、千葉百音(木下アカデミー)が3位。男子では鍵山優真(オリエンタルバイオ)が3位だった。
日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長は来年のミラノ・コルティナ五輪を見据え「メダルを取る力を持った選手は十分にポテンシャルを示した」と評価。今大会は五輪の国・地域別出場枠が懸かり、日本は男女が最大の3枠、ペアは現状で1枠を確保した。
ペアの三浦、木原組は王座を奪い返したが、僅差の争いだった。日本勢にとっては全体的に戦いの厳しさが増した。海外勢は力を発揮し切れなかった有力選手がいた一方で、新たなライバルの台頭もあった。
女子を制したのは今季現役復帰し、完璧な演技をそろえたアリサ・リュウ(米国)。坂本はわずかなミスにとどめながら4連覇を逃し、「ちゃんと負けた」と完敗を認めた。
男子はイリア・マリニン(米国)が圧勝で連覇を遂げ、頭一つ抜けている。ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)は前回14位から大きく飛躍。トリプルアクセル(3回転半)からつなぎを挟んで4回転サルコーを跳ぶ独特な3連続ジャンプを決めるなど、鍵山を上回る2位に食い込んだ。
来年の五輪に向けて、ウクライナ侵攻の影響で国際大会から除外されているロシアの選手が、個人資格で各種目1人(1組)ずつ予選参加を認められた。本番でのメダル争いは一層激しくなることが予想される。
[時事通信社]
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