東京に赤ちゃんポスト設置=国内2カ所目、内密出産も―賛育会
社会福祉法人「賛育会」(東京都墨田区)は31日、親が育てられない乳児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」を同区の賛育会病院に設置すると発表した。同日午後1時から運用を開始。妊婦が一部の病院関係者だけに身元を明かして出産する「内密出産」も始めた。赤ちゃんポストの設置は国内2カ所目となる。
同法人によると「いのちのバスケット」との名称で、生後4週間までの乳児を受け入れる。匿名で預けられるが、「親次第だが、直接話す場も設けたい」としている。24時間対応で、乳児が預けられると1分以内に職員が駆け付ける仕組み。預かった乳児は児童相談所と連携し里親などにつなげる。
都庁で記者会見した同病院の賀藤均院長は「乳児の遺棄や虐待死などの痛ましい事件が後を絶たない。(最終的には)このプロジェクトを必要としない社会を目指し、取り組んでいきたい」と話した。
児童相談所を管轄する都も別に会見し、児童・母親の安全確保や行政との連携などを病院側に求める通知を出したことを明らかにした。また、弁護士や児童福祉の専門家らで構成する検証部会を設置し、実施状況を検証するという。
赤ちゃんポストは2007年5月、熊本市の慈恵病院に初めて設置され、23年度までに179人が預け入れられた。内密出産も同病院が19年12月に受け入れ開始を表明。昨年11月までに38人が利用した。
[時事通信社]
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