15歳清水、初舞台で躍動=五輪女王に次ぐ高得点―スノーボード世界選手権
世界の舞台で戦い始めたばかりの15歳が躍動した。ハーフパイプ女子の清水が銀メダルを獲得。「初めての世界選手権で表彰台に乗れてうれしい」。初々しさをにじませながら、笑顔で喜んだ。
1回目のランをミスなく終えると、こん身のガッツポーズが飛び出した。予選で審判員の傾向を読み、エアでは高さと板をつかむ「グラブ」を意識。回転数が突出していたわけではないが自身の持ち味で勝負し、高得点につなげた。五輪2大会連続金メダルのキム(米国)には及ばなかったものの、90点台をマークしたのは2人だけだった。
今季からワールドカップ(W杯)に参戦し、第2戦ですぐに初勝利。種目別では3位に入り、潜在能力の高さをうかがわせる。来年のミラノ・コルティナ五輪でのメダル獲得にも、大きな期待が膨らむ。「もう1年もたたずに五輪がやってくる。もっと成長していきたい」。最高峰の大会で自信を付け、意欲たっぷりに話した。(サンモリッツ時事)
[時事通信社]
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