復帰のリュウが世界一=世界フィギュア

今季から現役に復帰したリュウが自国開催の世界選手権を制した。米国女子の優勝は2006年大会のキミー・マイズナー以来。最終滑走で迎えたフリーもSPに続いてミスのない演技で躍動し、「最高のパフォーマンスを2回披露できたことが何よりもうれしい」と喜んだ。
13歳で全米選手権を制覇。高難度の4回転ルッツに成功したこともある。銅メダルを獲得した2022年世界選手権の翌月に16歳で引退を表明。2シーズンのブランクを経て復帰し、いきなり世界一に輝いた。「人生で後悔したことは一度もない」と力強く語った。(ボストン時事)
[時事通信社]
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