パナマ港湾売却、署名見送り=中国当局の調査影響か―香港紙報道
【ニューヨーク時事】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは28日、香港の複合企業、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)が中米のパナマ運河の港湾を米投資会社に売却する計画について、当初期限としていた来月2日の契約文書への署名を見送ると報じた。中国当局が、独占禁止法や公共の利益保護の観点から調査すると表明したことが影響したもようだ。
報道によると、「いくつかの明白な理由」から文書に署名できない状況だが、取引自体が白紙になるわけではない。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国当局が計画を阻止することは国際金融センターとしての香港の地位低下を招きかねないため、売却は最終的に成立するとの見通しを伝えた。
[時事通信社]
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