イスラエル、シリアで「発砲受け応戦」=レバノンでも空爆継続
【エルサレム時事】イスラエル軍は25日、「シリア南部で発砲を受けたため応戦した」と発表した。イスラエル軍は昨年12月のアサド政権崩壊を受け、占領地ゴラン高原を含むシリア南部で自国の安全のための「緩衝地帯」確保を名目に展開範囲を拡大させていた。攻撃を受けたと強調することで、軍事行動をさらに活発化させる可能性がある。
国営シリア・アラブ通信などによると、南部ダルアー県の村が25日にイスラエル軍の砲撃と空爆を受け、6人が死亡した。同通信は「国家主権や国際法を侵害する言語道断の行為だ」との外務省の談話を伝えた。また、イスラエル軍は25日、シリア中部の空軍基地2カ所も空爆した。
一方、イスラエル軍はレバノンに対しても連日空爆を継続。24日には、イスラム教シーア派組織ヒズボラの司令官を殺害したと戦果を誇示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
石破首相「新たな予算措置」否定=参院予算委
-
ギャング送還、二審も差し止め=戦時法適用は不適切―米
-
4連覇狙う坂本、5位発進=ペアSPに三浦、木原組―世界フィギュア
-
円相場、150円44~45銭=27日午前9時現在
-
対中関税引き下げも=TikTok合弁化で―米大統領
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎